美容目的のカウンセリングだけであれば診察料が発生しないことが多いですが、その場で医師が皮膚の状態を診断すると診察料が請求される場合があります。どちらの場合も、病院は費用が発生する項目を診療前に説明する義務があり、説明した金額を超えて請求することはできません。
私はUH CELLクリニック江南院代表院長のキム・ヨンジンです。来院前にいただく質問の中でこれが最も多く、答えを分けるのは病院の看板ではなく、その場で実際に何が行われたかです。
説明を受けただけか、診断を受けたか
リフティングやスキンブースターのような美容目的の施術は健康保険の対象外の非給付であり、価格は病院ごとに決まります。カウンセリングが施術の種類と金額の説明にとどまる場合、追加の診察料なしに進める病院が多くあります。
一方、赤みやにきび、炎症といった皮膚の状態を医師が診て判断すれば、それは診療にあたります。健康保険の診察料算定指針は初診と再診を区別しており、同じ疾患の治療が終わってから30日以内に再来院した場合は再診として扱われます。同じ日に同じ診察室で話をしていても、会計時には保険診療の項目と非給付の項目が並んで記載されることがあります。
韓国の医療法が病院に求めていること
韓国の医療法第45条は、非給付の診療費用を患者が分かりやすく確認できるよう告知することを病院に義務づけ、告知した金額を超えて費用を受け取ることを禁止しています。医療法施行規則第42条の2には2020年9月の改正で説明義務が加わり、保健福祉部長官が告示した非給付項目については、診療の前に項目と価格を患者本人または保護者に直接説明するよう定められました。この経緯は韓国憲法裁判所が2023年2月に宣告した2021헌마93決定文でも整理されています。
読者にとっての意味は単純です。カウンセリングが始まる前に「本日発生する費用はありますか」と尋ねることができ、病院はそれに答える義務を負っています。
短期滞在で来院する場合に確認しておきたいこと
数日の滞在で来院する場合、当日の会計で予定外の項目が加わると、その後の予定に影響します。江南院では通訳を介した説明も含めて、費用が発生する項目があれば施術前にお伝えしています。日本語・中国語・英語の通訳スタッフが常駐しており、診療室はUH FLAT SIGNATURE江南の建物内にあります。日程を逆算した施術設計については、弾丸3日の出張でも施術は受けられる?回復時間から逆算する基準でも詳しく解説しています。
私たちの進め方
江南院のカウンセリングは、私自身が皮膚の状態を確認したうえで施術を設計します。費用が発生する項目がある場合は施術前に必ずお伝えし、その場で中止していただいても構いません。
FAQ
カウンセリングだけ受けて、施術は後日決めても良いですか
可能です。滞在期間が短い海外からの患者様には、まず初回の来院で状態を確認し、日程から逆算した計画を立てたうえで、施術を受けるかどうかを後から決めていただく方法をお勧めしています。
診察料が発生するかどうか事前に確認できますか
はい。非給付の項目は診療前に項目と価格を説明することが定められているため、予約の際にお問い合わせいただければ確認いたします。
カウンセリングの内容は次回の来院時にも引き継がれますか
私たちは診断から施術設計、施術までを同じ医師が続けて担当します。初回のカウンセリングで確認した皮膚の状態と判断の根拠が、次回来院時の出発点になります。
非給付の美容施術にはどのようなものが含まれますか
リフティングやスキンブースターのように、治療目的ではなく美容目的で行う施術が非給付にあたります。価格は病院ごとに異なるため、施術前の説明で確認できます。


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