少女針と水光針は、中国語圏で使われている通称であって、同じ施術を指す言葉ではありません。少女針はポリカプロラクトン(PCL)微粒子を含むコラーゲン刺激フィラーを指し、水光針は真皮に注入するヒアルロン酸ナトリウム溶液を指します。韓国でカウンセリングを受けられる際は、通称ではなく実際の製品名・成分・注入する層を確認すると、両者の違いがはっきりします。
こんにちは! ユーエイチセルクリニック 江南店(UHCELL Clinic Gangnam)代表院長のキム・ヨンジンです。
少女針と水光針は名前の響きが似ているため、同じような施術だと思われがちです。ですが実際には、目的も成分も注入する層も異なります。通称だけでカウンセリングを始めてしまうと、患者さまと私たちの間で思い浮かべている製品が食い違ったまま会話が進んでしまうことがあります。ですから私は、まず製品名をすり合わせることから始めるようにお伝えしています。
少女針はエランセ系統のコラーゲン刺激フィラーです
中国国家薬品監督管理局(NMPA)が2021年に承認したエランセの登録情報によると、この製品はPCL微粒子、カルボキシメチルセルロース(CMC)ゲル、グリセリン、リン酸緩衝液で構成されています。承認された用途は、皮下層に注入して中等度以上のほうれい線を改善することです。中国ではこの製品が少女針という通称で知られるようになりました。NMPAは2024年、同じ分類に属する別のPCL微粒子フィラーも承認しているため、現在では少女針という言葉が特定の一製品だけを指すとは限りません。
水光針は真皮に注入するヒアルロン酸溶液です
NMPAは2022年の医療機器分類目録調整公告(第30号)で、水光針の主成分である注射用ヒアルロン酸ナトリウム溶液について、真皮層に注入して保湿・水分補給により肌の状態を整える製品と定義し、第III類医療機器として管理する方針を示しました。水光針が目指すのは、ボリュームの補填ではなく肌の水分と状態の改善です。
確認すべき項目を整理すると
| 確認項目 | 少女針 | 水光針 |
|---|---|---|
| 主成分 | PCL微粒子+CMCゲル | ヒアルロン酸ナトリウム溶液 |
| 注入する層(NMPAの承認・分類基準) | 皮下層 | 真皮層 |
| 承認・分類上の用途(NMPA基準) | ほうれい線の改善 | 保湿・肌状態の改善 |
カウンセリングでは、この3点をご確認ください
韓国でカウンセリングを受けられる際は、製品名とあわせて、上の表にある主成分・注入する層・目的を確認してください。製品名を日本語表記(例:エランセ)で控えておくと、帰国後に別の記録と照らし合わせる際にも役立ちます。なお、水光注射やエクソソームなど、うるおい・透明感を目的としたスキンブースターの研究的根拠については、当ニュースルームの別記事で改めて整理しています。
UH FLAT SIGNATURE GANGNAMにある江南店には、日本語・中国語・英語に対応できる通訳スタッフが在籍しており、こちらの3点を通訳を通じてご確認いただけます。私たちは個人の肌の状態を確認したうえで施術を設計しておりますので、どちらの施術が合うかについても、肌の状態の確認を踏まえてご一緒に決めていきます。
※ 肌の反応や回復期間には個人差があります。正確な診察や施術内容については、専門医にご相談ください。


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