集束超音波の組織学的な変化を追跡した研究が、国際学術誌Journal of Cosmetic Dermatologyに2025年に掲載されました。この研究では、施術直後には変性したコラーゲンのみが確認され、14日目に炎症反応と線維芽細胞の集積が始まり、90日目には炎症がほぼ消失すると同時に、成熟したコラーゲンと新たに合成されたエラスチンが有意に増加したと報告されています。
Clinics in Plastic Surgeryに2016年に掲載された総説も、同じ時間軸を示しています。目に見える変化が確認されるまでに3〜6か月を要する場合があり、熱によって誘導されたコラーゲン合成とリモデリングは最長で1年ほど続くことがあるとされています。施術の2週間後に「効果がない」と判断するのが早計である理由はここにあります。
注入系の施術は、そもそもの設計が異なります。Clinical, Cosmetic and Investigational Dermatologyに掲載された総説は、ポリヌクレオチド(PN)について4週間隔で3回というプロトコルを提示しています。この場合は3回を終えて初めて一つのコースが完了し、維持を目的とした次のコースはそのあとに検討します。
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