スキンバイブは、6か月ごとに必ず受け直す必要はありません。再施術を検討する際は、現在の肌の状態と前回の施術後の反応を踏まえて考えましょう。研究で効果が観察された期間と、一人ひとりに必要な再施術の間隔は異なります。「6か月持続」という結果だけで、次の施術日が決まるわけではありません。

「6か月持続」は何を評価した結果ですか?
米国食品医薬品局(FDA)の2023年の承認概要によると、209人が参加した臨床試験で、頬の皮膚のなめらかさの改善が少なくとも6か月持続しました。
評価されたのは、頬の皮膚のなめらかさです。顔全体のあらゆる肌悩みに当てはめたり、誰でも同じ期間、効果が続くという保証として受け取ったりすることはできません。
また、6か月で一律に効果がなくなるという意味でもありません。米国の承認資料に示された観察結果と、個人の再施術計画は分けて考える必要があります。
追加施術と再施術の条件も確認しましょう
同じ承認資料としてFDAが公開している医療従事者向け使用説明書には、必要に応じて初回注入の約30日後に、仕上がりを補う追加施術を行ったと記載されています。また、治療群には最後の施術から6か月後に、再施術を選択する機会が設けられていました。
「1回受ければ誰でも6か月持続する」という説明では、追加施術の条件が抜け落ちます。一方、試験で設けられた選択的な再施術の時期を、全員に必要な施術間隔と読み替えることもできません。
次の施術前に確認したいこと
カウンセリングに向けて、次の情報を整理しておきましょう。
- 前回の施術日
- 仕上がりを補う追加施術を受けたかどうか
- 腫れ・内出血・しこりなど、残っている反応
同じ使用説明書では、施術部位に炎症や感染がある場合は、それらがコントロールされるまで施術を延期するよう案内しています。
また、アナフィラキシーを伴う重度のアレルギー、複数の重度のアレルギーの既往、リドカインまたはグラム陽性菌由来のタンパク質に対するアレルギーは禁忌とされています。これらに該当する場合は施術を受けられません。
すぐに受診が必要なサイン
FDAが公開した同じ使用説明書には、まれではあるものの、血管内への注入によって視力障害や皮膚壊死などの重大な合併症が起こり得ることも示されています。施術中や直後に次の症状が現れた場合は、直ちに診療を受ける必要があります。
- 見え方の変化
- 皮膚が白くなる
- 通常とは異なる痛み
私たちは、カレンダー上の「6か月」だけで次の施術を決めないことが大切だと考えています。現在の肌の状態と前回の反応を医療従事者と相談し、再施術が必要かどうかを判断しましょう。

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