フィラー施術中や直後に突然視界がかすんだ場合は、様子を見ずに直ちに診療を受けてください。私たちUH CELLニュースルームがお伝えしたいのは、視覚の変化が起きたときの対応です。米国食品医薬品局(FDA)は、フィラー施術中や直後に視覚の変化が起きた場合、直ちに医療的な評価を受けるよう勧めています。痛みや皮膚の色の変化が現れるまで待つべき症状ではありません。

内出血・腫れと視覚の変化は、対応を分けて考えてください
FDAは、内出血や腫れをフィラー施術後に起こり得る一般的な反応として説明しています。一方、施術中や直後の視覚の変化については、直ちに医療的な評価を受けるよう勧めています。内出血や腫れが起こる可能性について説明を受けていても、視界のかすみまで同じ回復過程と捉えないでください。
この区別が重要なのは、血管に関わる合併症の可能性があるためです。FDAによると、フィラーが意図せず血管内に入ると、血管が詰まり、組織への血液供給が低下することがあります。起こる可能性は低いものの、発生すると重い合併症につながるおそれがあります。
視界がかすんだときは、自分で原因を決めつけず、医療者による評価を受けることを優先してください。症状が悪化するかどうかを見守るだけでは、必要な診療の代わりにはなりません。
ほかの警告症状がなくても、すぐに伝えてください
FDAは、視覚の変化に加えて、通常とは異なる痛みや、注入部位の周囲の皮膚が白色・灰色・青色に変わることも、直ちに診療が必要なサインとして挙げています。これらがすべてそろう必要はありません。視覚の変化そのものが、直ちに診療を受ける理由です。
施術中であれば、見え方が変わったことをすぐに医療スタッフへ伝えてください。FDAは医療者に対しても、視覚の変化など、血管内への注入が疑われるサインが現れた場合は、直ちに注入を中止するよう勧告しています。
施術直後であれば、次回の予約や通常の施術後のカウンセリングを待たず、直ちに診療を受けてください。私たちが強調したいのは、ほかの症状を伴うかどうかではなく、見え方に変化が起きた時点で行動することです。

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