1年に一度ソウルを訪れる場合、必要なレーザー回数はまず色素の種類によって決まります。輪郭がはっきりした老人性色素斑(いわゆるシミ)は多くの場合1〜3回の範囲で計画を立てられますが、肝斑は回数よりも帰国後に毎日続ける紫外線対策と塗り薬による治療が結果を左右します。そのため最初のカウンセリングでは、顔にある色素を種類ごとに分けて肌の状態を確認することから始めます。
こんにちは! ユーエイチセルクリニック 江南店(UHCELL Clinic Gangnam)代表院長のキム・ヨンジンです。アメリカから年に一度いらっしゃる患者様に「何回受ければ終わりますか」と聞かれたとき、私はまず顔にどの種類の色素があるかを確認します。一つの顔にシミと肝斑が同時にあることも多く、この二つは回数の考え方がまったく異なるからです。
老人性色素斑(シミ)の現実的な回数
米国皮膚科学会(AAD)は、加齢による色素斑はレーザーで1〜2回、比較的早く改善が期待できると案内しています。メイヨークリニックは、皮膚表面を傷つけないレーザーやIPLは通常2〜3回が必要だと説明しています。二つの情報を合わせると、1〜3回が現実的な範囲になります。
年に一度の来院であれば、この回数は毎年1回ずつに分けて進めることになります。AADは、レーザー後にかさぶたができたり、シミが一時的に濃くなることがあるものの、こうした変化は通常早く軽減すると説明しています。そのため私は、帰国直前ではなく滞在の前半に施術日を設定することをお勧めしています。
肝斑を回数で計算しにくい理由
AADによると、肝斑にレーザーや光治療を追加して結果が良くなったとする研究の多くは、すでに塗り薬を使いながら紫外線対策を続けていた患者を対象にしたものです。ハーバード・ヘルス・パブリッシング(2022年)は、レーザーで肝斑が薄くなった後も再発のリスクは相当にあるため、厳格な紫外線対策と維持治療を続ける必要があると説明しています。
そのため肝斑がある方には、ソウルで受けるレーザーを1年計画の一部として説明しています。来院と来院の間は、AADが推奨するSPF30以上の広範囲紫外線カット効果のある日焼け止めを毎日塗り、現地の医師と塗り薬による治療を続けることで、後戻りの幅を抑えられます。
カウンセリング前に準備しておきたいこと
- 最近の日光浴や日焼けサロン利用の有無(AADは、屋内日焼け機器が肝斑を悪化させ、治療効果を妨げる可能性があると案内しています)
- 現在使用している美白剤・レチノイド製品や処方薬
- 滞在期間と帰国便の日程
江南店には、日本語・中国語・英語に対応できる通訳スタッフが在籍しています。上記の内容を日本語でご相談いただけます。
よくある質問|FAQ
肝斑のレーザーを短い滞在中に集中して受ければ、より早く終わりますか?
メイヨークリニック・ニュースネットワーク(2019年)は、顔全体の範囲を照射するIPLに比べて、皮膚の一部分だけに照射して色素をゆっくり減らすレーザーのほうが、肝斑の再発や悪化のリスクがかなり低いと説明しています。同資料は、レーザーの前後で塗り薬による治療を続けることが肝斑治療の要だとも述べています。私は、肌の反応を確認しながら照射の強さを段階的に決めています。滞在期間の短さよりも、肌が受け止められる強さを優先します。
シミか肝斑か、自分で見分けることはできますか?
写真だけでは判断が難しいことがあります。新しくできた、または形が変わったほくろは施術前に肌の状態を確認する必要があるため、私は直接診察したうえで種類を分け、回数をお伝えしています。
シミをレーザーで取っても、また出てきませんか?
AADは、レーザーは美白クリームよりも長持ちする結果が期待できると案内しています。ただし日光への曝露が続くと新しいシミができることがあるため、紫外線対策は継続して必要です。
※ 肌の反応や回復期間には個人差があります。正確な診察や施術内容については、専門医にご相談ください。


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