海外にいる状態からの韓国皮膚科の予約は、今も可能です。ただし医師が画面越しに肌の状態を確認し、処方まで行う遠隔診療は、韓国保健福祉部が2026年5月26日に公布した医療海外進出法の改正で法的根拠ができたばかりで、施行は公布から1年が経過した日からです。それまでの来院前のやり取りは日程調整と事前案内が中心で、施術の内容は来院当日にお会いしてから確定します。
こんにちは! ユーエイチセルクリニック 江南店(UHCELL Clinic Gangnam)代表院長のキム・ヨンジンです。
私は海外からお問い合わせをいただいた方には、予約とカウンセリングを分けてご説明しています。予約は日時を確保する事務手続きで、カウンセリングは肌の状態を実際に確認して施術を組み立てる医療行為です。この二つの範囲が違うため、メッセージでやり取りした内容がそのまま施術の確定だと思って来院されると、当日に計画が変わることがあります。
今できることと、制度が変わるタイミング
韓国保健福祉部が2026年5月に公布した改正法では、外国人患者誘致医療機関に所属する医師が、初診の患者を含めて情報通信技術を使った事前カウンセリング、継続的な経過観察、肌の状態の確認と処方を行えるようになります。施行時期は公布から1年が経過した日です。韓国保健福祉部は2025年の外国人患者受け入れ実績を201万人と集計し、滞在期間が短い患者の来院前カウンセリングと帰国後のフォローアップの必要性を、この制度化の背景として挙げています。
そのため私たちは、来院前のご連絡の段階で肌の悩み、写真、服用中の薬と過去の施術歴、滞在日程を先にお伺いしています。この情報があれば、回復期間が滞在日程に収まるかどうかを事前にある程度絞り込めます。施行前の現時点でも、写真と問診情報から来院時の計画を立てやすくする準備は十分に可能です。
予約前に確認しておきたい3つのこと
- 外国人患者を受け入れられる機関かどうか:誘致医療機関としての登録は「医療海外進出及び外国人患者誘致支援に関する法律」上の義務で、登録要件には医療事故賠償責任保険または医療賠償共済組合への加入が含まれます。登録状況は韓国保健福祉部の外国人患者誘致情報システムで機関名から確認できます。
- 言語対応がどの段階まで届くか:カウンセリング、施術中のコミュニケーション、同意書と費用の説明、帰国後の経過確認は、それぞれ別の段階です。江南店には日本語・中国語・英語に対応できる通訳スタッフが在籍しています。段階ごとの詳しい対応については、江南店の言語サポートをまとめた記事でもご案内しています。
- 返信の経路:韓国の電話番号をお持ちでなくても、メールやメッセージアプリで予約確認ができるかどうかを先に確かめておくと、出国前の変更にも対応しやすくなります。
予約が確定したあとも残る変数
写真だけでは、肌の厚みや弾力低下の程度、炎症の有無まではわかりません。私は来院当日のカウンセリングで、施術する層と量、間隔をあらためて決めています。滞在日程が短い方の場合は、回復が日程内に収まる範囲で保守的に調整することが多いです。
よくある質問|FAQ
韓国の電話番号がなくても予約はできますか
はい。メールやメッセージアプリでの予約と確認が可能です。ただし当日の連絡が必要になる場合があるため、韓国滞在中に使える連絡手段を事前にお知らせいただくことをおすすめします。
来院前にビデオでのカウンセリングを受けられますか
外国人患者を対象にした遠隔での肌の状態確認と処方は、改正医療海外進出法の施行後に可能になります。施行前は、写真と問診情報にもとづく事前案内と日程調整までとご理解ください。
来院前に何を準備しておくとよいですか
パスポート情報、直近の肌の写真、服用中の薬とアレルギーの有無、過去の施術歴、帰国便の日程です。特に帰国日は、回復期間を設計するうえでの基準になります。
※ 肌の反応や回復期間には個人差があります。正確な診察や施術内容については、専門医にご相談ください。


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