結論から申し上げます。ビザ、マスターカード、JCB、アメリカン・エキスプレスといった国際ブランドのカードであれば、日本で発行されたものでも、私たちの江南院でのカウンセリング料や施術費のお支払いに大きな制約はありません。ただし、カードごとに海外利用枠と手数料の条件が異なるため、来院前に確認しておくべき点がいくつかあります。今日はその実務的なポイントを整理してお伝えします。

決済前にご確認いただきたいこと
施術費は、カウンセリング当日か施術当日に一括でお支払いいただくのが一般的です。海外で発行されたカードは、カード会社が定めた海外利用枠の範囲内でしか承認されないため、施術費が高額になる場合は、来院前に利用枠を引き上げておくと安心です。
また、韓国への渡航日程をあらかじめカード会社に伝えておくことも、私はお勧めしています。普段と異なる国での高額決済は、不正利用と誤認されて承認が下りないことがあるためです。決済端末で「ウォンで決済しますか、円で決済しますか」という選択画面が出た場合は、ウォンを選んでいただくことをお勧めします。現地通貨(この場合はウォン)以外を選ぶと、為替換算の手数料が二重にかかる仕組みがあるためです。
外国人患者のカード決済が示す傾向
韓国保健産業振興院が2024年のクレジットカード消費データを分析したところ、外国人患者が韓国で使用したカード消費額は年間で約3兆6,647億ウォンに達し、このうち治療費が約1兆4,000億ウォンで全体の38.3%を占めたことが分かっています。カード決済が、外国人患者の医療費支払いの中心的な手段になっているという結果です。皮膚科領域はこの中でも支出規模が大きい診療科の一つとして位置づけられており、私たちが日々お迎えする短期滞在の患者様の実感とも一致しています。
私たちのクリニックでの決済環境
江南院はUH FLAT SIGNATURE江南ホテルの建物内にあり、日本語通訳スタッフが常駐しています。カウンセリングから決済、領収書の確認まで、通訳を別途手配することなく日本語でご案内できる体制を整えています。
2025年末をもって、外国人の美容医療患者に対する付加価値税(VAT)還付制度が終了しました。これにより、請求される金額がそのまま最終的な支出額になっています。江南UH CELLでは以前の記事でこの制度変更を踏まえた予算の組み方をご説明しましたが、カードでお支払いになる際も、還付を前提としない金額で予算を組んでいただくことをお勧めします。
FAQ
カードの利用枠が足りない場合はどうすればいいですか
来院前にカード会社へ連絡し、海外利用枠を引き上げておくことをお勧めします。施術費が高額になる場合、送金とカード決済を分けてお支払いいただけるかどうかは、カウンセリング予約の際にお問い合わせいただければご案内できます。
複数枚のカードに分けて決済できますか
決済金額やタイミングによって分割決済が可能かどうかが変わるため、カウンセリング予約の際に決済担当のスタッフへ事前にご確認いただくことをお勧めします。
カードの代わりに現金や送金でも支払えますか
韓国の医療機関の多くと同様、当院でも現金や送金を併用いただけるケースがあります。正確なお支払い方法や手続きについては、日本語通訳スタッフを通じてカウンセリング予約時にご確認いただけます。
ウォンと円、どちらで決済すればいいですか
決済端末で通貨選択の画面が表示された場合は、現地通貨であるウォンを選んでいただくことをお勧めします。円やその他の通貨を選ぶと、為替換算の手数料が二重にかかることがあるためです。

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