皮膚科の見積書、総額より先に単位あたり価格を確認すべき理由

KIM YEONJIN (Dr. JJIN) 대표원장
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同じ施術名でも見積書の総額はクリニックごとに大きく異なります。ショット数やcc数の基準を先に揃えることが、正しい比較の第一歩だと私たちは考えます。

同じ施術名の見積書でも、クリニックが変わると総額が二倍、三倍に見えることがあります。これは施術そのものの違いというより、見積書に書かれている単位の基準がクリニックごとに異なるためです。ショット数、cc数、糸の本数——同じ言葉を使っていても、その内訳が指す範囲が違えば、総額を並べて比較すること自体に意味がありません。私たちが江南院・瑞草院でカウンセリングを行う際、最初に総額を伝えるのではなく単位の基準から確認するのは、このためです。

皮膚科の見積書、総額より先に単位あたり価格を確認すべき理由

同じ施術名なのに総額が違って見える理由

韓国では保健福祉部と健康保険審査評価院が、医療機関ごとに差がある非給付診療項目の価格情報を公開する制度を運営しています。この制度によって公開された項目を見ると、機関ごとの価格差は年ごとの調査でも確認されており、2025年の調査では公開対象の項目のうち半数近くで機関間の価格差がむしろ拡大したと報告されています。リフティングやフィラーのような美容施術も、この非給付診療の枠組みに含まれます。

リフティングは総ショット数、フィラーは総cc数、糸リフティングは糸の本数を基準に価格が決まりますが、問題は「400ショット」「1cc」という表記が、クリニックによって同じ条件を意味しないという点です。顔全体を施術範囲としているのか、部分的な範囲にとどまるのか。使用している製品が正規品かどうか。施術を担当する人員が専門医かどうか。これらが異なれば、同じ単位表記の中でも実際に提供される内容は変わってきます。

見積もりを比較する前に揃えるべき3つの基準

総額を並べて比べる前に、次の3点を先に揃える必要があると私は考えます。

  • 施術範囲 — 顔全体を対象にするのか、部位の一部にとどめるのかによって、必要なショット数やcc数自体が変わります。
  • 製品・機器の仕様 — フィラーであれば製品群と容量、リフティングであれば正規チップを使用しているかどうかが、単価に直接影響します。
  • 施術担当者 — 診断した医師がそのまま施術まで担当するかどうかは、同じ単位表記の中でも結果の差を生む変数です。

この3点が異なれば、同じ「400ショット」と書かれた見積書でも、実際には別の施術を指している場合があります。私たちのクリニックでは、江南院・瑞草院のいずれも診断を担当する代表院長が施術設計まで一貫して行う体制を維持しており、カウンセリングの段階で施術範囲と製品仕様を先に確認していただくよう案内しています。

総額ではなく単位あたり価格と再施術の有無を見るべき理由

総額だけを比較すると、価格が低い見積もりが常に有利に見えます。しかし単位あたりの価格に換算すると、順位が入れ替わることが少なくありません。同じ予算でも、実際に注入・照射される量が少なければ、期待できる結果もそれに応じて下がります。

ここに再施術が含まれているかどうかまで確認して、初めて比較が成立します。見積もりの中には、初回1回分の費用だけを示し、効果維持に必要な追加施術や、副作用が生じた場合の再施術費用を別途請求するものがあります。反対に、あらかじめ一定期間内の再施術を含めた見積もりもあります。この違いを知らずに総額だけを比較すると、実際に支払う総費用が最初に見た見積書より大きくなることがあります。

FAQ

見積書に「パッケージ」と書かれていれば、それだけで有利だと考えてよいですか?

パッケージという言葉自体よりも、含まれている回数、範囲、再施術の条件を先に確認する必要があります。総回数が少なかったり施術範囲が狭かったりすれば、個別施術より有利とは限りません。

カウンセリングの際、どのような質問をすれば単位の基準を確認できますか?

「このショット数・cc数はどの範囲まで含みますか」「使用する製品は何ですか」「再施術が必要な場合、費用はどうなりますか」の順に尋ねると、総額の背後にある条件を把握しやすくなります。

診断した医師と施術する医師が違う場合、見積もりの比較に影響はありますか?

価格そのものの差というより、施術設計の一貫性に影響します。診断段階で決めた計画が施術段階でそのまま反映されるかどうかを確認することは、見積もりの単位を比較することと同じくらい重要だと私たちは考えています。

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