肝斑は再発しやすい慢性の色素性疾患のため、ソウル滞在1回だけで完結させる計画より、肌の状態を確認したうえでの初回施術と、帰国後のケアまで見据えた計画のほうが現実的です。滞在中には肝斑としみ・炎症後色素沈着との見分け、肌に負担の少ない強さでの初回施術、紫外線対策を含む帰国後のケア方針を決めます。必要な回数は肌の状態を確認したうえでお伝えします。
こんにちは! ユーエイチセルクリニック 江南店(UHCELL Clinic Gangnam)代表院長のキム・ヨンジンです。海外からいらっしゃる患者様の肝斑のカウンセリングで、私がまず決めるのは今回の滞在中に行うことと、帰国後に行うことの境界線です。
肝斑が一度の施術で終わらない理由
米国国立衛生研究所(NIH)の論文データベースPMCに掲載された2024年の肝斑レーザー治療レビューは、肝斑を病因が複雑で再発しやすい疾患と説明しています。同レビューは再発の主な要因として紫外線への曝露を挙げ、まず紫外線対策を徹底したうえで外用薬、ピーリング、レーザー・光治療へと段階的に広げていく治療順序を示しています。
米国皮膚科学会(AAD)も、外用治療と紫外線対策をすでに行っている患者にレーザーや光治療を追加すると結果が改善する場合があると案内しています。レーザーは日々のケアの上に重ねる手段だという考え方です。
私自身もこの見方に立ち、初回のカウンセリングではまず日々の紫外線対策の状況を伺うようにしています。
滞在中には肌の状態の確認と初回施術を
私はまず、茶色の斑点が肝斑なのか、シミや炎症後の色素沈着なのかを、肌の状態を確認しながら見分けます。同じ茶色でも原因が違えば、施術の強さや間隔の設計は変わってきます。
AADの2025年次学術大会の報道では、有色肌向けにエネルギーを抑えた低出力のQスイッチNd:YAGレーザーやピコレーザーが用いられていると紹介されていました。当院でも肝斑に対しては、トーニングやピーリングといった選択肢を、肌の反応に合わせて保守的に設計しています。
江南店はUH FLAT SIGNATURE GANGNAMの建物内にあり、施術は個室で行います。日本語・中国語・英語に対応できる通訳スタッフが在籍しています。UHCホテルにご宿泊の方は、酸素カプセル30分かビタミン点滴のどちらか一方を無料でお選びいただけます。両方をご利用の場合、ビタミン点滴は55,000ウォンです。詳しい条件は公式サイトのプロモーションページ(uhcell.com/promotion)でご確認いただけます。
ソウルでの滞在日数が限られている場合、出国便の時刻から逆算した施術スケジュールの組み方も参考にしていただくと、肝斑の初回施術をどのタイミングに入れるか判断しやすくなります。
帰国後の回数と間隔はどう決めるか
肝斑が反応する速さには個人差があるため、初回のご来院時に回数をお約束することはしていません。代わりに、次回ご来院の目安の時期、帰国後の紫外線対策の方法、避けていただきたい刺激について、カウンセリングの中で一緒に決めていきます。
施術後の赤みが数日以上続く場合や、斑点がかえって濃くなったように感じる場合は、まずお近くの医療機関を受診したうえで、当院にもご連絡ください。
よくある質問|FAQ
出国前日でも肝斑の施術を受けられますか?
施術の種類と肌の状態によります。私は初回の施術後に肌の反応を一度確認できるよう、滞在の早い段階でスケジュールを組むことをおすすめしています。
肝斑が再発したら治療は失敗ですか?
再発しやすい傾向は、肝斑という疾患そのものの性質によるものです。そのため、維持ケアと紫外線対策を最初から計画に組み込みます。
妊娠やホルモン薬も肝斑に影響しますか?
先ほどご紹介した2024年のPMCレビューは、紫外線への曝露とあわせて、妊娠や経口避妊薬といったホルモン要因、遺伝的な体質を肝斑の関連要因として挙げています。服用中のお薬があれば、カウンセリングの際にお知らせください。
※ 肌の反応や回復期間には個人差があります。正確な診察や施術内容については、専門医にご相談ください。


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